| <ホームページより> 春日大社のはじまり
 神山である御蓋山ミカサヤマ(春日山)の麓に、奈良時代の神護景雲2年(768)、称徳天皇の勅命により武甕槌命タケミカヅチノミコト様、経津主命フツヌシノミコト様、天児屋根命アメノコヤネノミコト様、比売神ヒメガミ様の御本殿が造営され御本社(大宮)として整備されました。
 現在、国家・国民の平和と繁栄を祈る祭が年間2200回以上斎行されています。
 その中でも1200年以上続く3月13日の「春日祭」は、現在も宮中より天皇の御代理である勅使が参向され、国家・国民の安泰を祈る御祭文を奏上されます。
 さらに、上旬・中旬・下旬の語源に関わる宮中の「旬祭」、上巳・端午・七夕などの「節供祭」も平安時代に移され、今に至るまで斎行されています。
 
 春日大社
 奈良県奈良市春日野町160
 
 <主祭神>
 春日神
 (武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神の総称)
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